Kさんは、私がこれまで指導した中では最速の、約4カ月での卒業でした! すばらしいですね。でも、早い卒業には、やはり理由があります。もともと外資系の企業にお勤めで、私のレッスンを受ける以前にもしっかり勉強されていたこと、実践の機会が身近にあるということ、そしてなによりも、しっかり勉強時間をとって、しっかり復習をされたことです。
Kさんがプライベートレッスンを始められる前、3時間のストアカ講座を受講された数日後、最初のプライベートレッスンでお会いしたときに、笑顔で「復習に4時間かかりました~」とおっしゃっていたのをよく覚えています。3時間の内容の講座に、4時間かけて復習される熱意と丁寧さ、私も見習わなければ! と強く思ったところです。こうして毎回のレッスン内容を着実に身に着けていかれたので、早期の卒業となったのだと思います。私もたくさん勉強させていただきました、ありがとうございました!
Kさん レッスン体験記
まずは目標を明確に
必ず話せる“卒業のある”マンツーマン英会話 – このキャッチコピーに惹かれて、レッスンの受講を決めました。中学1年生で初めて英語に触れてから何十年も英語を勉強しているのに、英語が話せない自分と卒業したかったからです。
Miwa先生は、最初にゴール、つまり卒業要件を明確に示して下さいました。それは、英語が話せるとは、①文法的に正しく、②基本の表現で自分の身の回りのことがなんでも言えて、③誤解なく伝わること、ということでした。
文法から会話の組み立てまで
①文法的に正しく、については、時制・五文型・助動詞・冠詞・発音と、話すために必要な基礎を集中的にべったり(Miwa先生特有の表現で、一通り基礎を全てという意味です)学びました。話せるようになるためには、英文法は苦手な分野を集中的に勉強するよりも、一通り基礎を学んだ方が有効だと感じました。
②基本の表現で自分の身の回りのことがなんでも言えて、については、語形(時制)を表すMiwa先生考案の語形テーブルがとても役に立ちました。動詞及び助動詞の時制に迷ったら、9つのマス目の語形テーブルを頭に思い浮かべ、頭の中で視覚的に時制を判断することができるようになりました。また、レッスン冒頭の”What’s new?”の会話のために、身の回りのことを話すために事前に準備する習慣がつきました。
③誤解なく伝わること、については、①と②の後、スモールトークの正しい組み立て方、エッセイの正しい書き方を習うことにより、英語で誤解されずに正しく相手に自分の言いたいことを伝えるにはどうしたらよいのかを学ぶことがきました。全てにおいてルールがあり、それに従って話や文章を組み立てることが重要ということがよく分かりました。
「大丈夫です、卒業です。」
Miwa先生に「もう大丈夫です、卒業です。」とおっしゃっていただいた時は、素直に嬉しかったです。週2回のレッスンがもうないのかと思うととても寂しいですが、卒業は大きな自信になりました。職場での英語の会議には、以前より積極的に参加しています。また、次のステップとしてネイティブの先生から習う際にも、自信をもってコミュニケーションをとることができると思います。
Miwa先生、どうもありがとうございました。